新作 「ファースト・キス」 予告

「ファースト・キス」 恋愛とは縁がない、中学二年生の秋夜。 その秋夜が恋に落ちたのは、 まさかの先生!? ちょっとしたことで、恋に落ちた秋夜は 初めてのことで、戸惑う日々。 その気持ちをクラスメイトの冬実に相談すると・・・!? 一方、秋夜が恋した…

lovestory~再会~

人生って、いつ何が起こるか本当に分からない。私は、夢。結構前に、洋翔が勇吹の彼氏だったことが一番驚いたことだけど・・・・ 私は、もう二人とは笑って会えなくなったかもしれない。最近、会っていないから本当にどうしているのか分からないけど・・・・…

また、どこかで・・・・

好きな人と最近会ったのは、今から3・4年前ぐらい。全然、最近じゃないね・・・・ その人とは、転校先の小学校の時からの付き合いで、中学校も一緒で。 仲良い時もあれば、ぶつかることもあった気がする。おとなしめの子で、走るのが速かった気がする。中…

思い出の日記~思い出したくないこと~

「かおり!何度言ったら分かるんだよ。テストで50点以上を取れって。一科目じゃなくて全科目50点以上を取れ!いい高校入って、いい大学に入って、素晴らしい企業に勤めることがお前のやることなんだ!いいか、次はないぞ!今日は、外で寝ろ!」 「お父さ…

思い出の日記~忘れかけていたもの~

昨日、久しぶりにときめきを感じた。私は、かおり。二年前に学校の先生と結婚して、幸せいっぱい!な、はずだけど・・・・ 「かおり!ご飯は?」 こちらが、夫の夢人。「レンジでチンして!私、忙しいの!」 「お前、忙しいたって、たいしたことないだろう。…

思い出の日記

卒業してから、三年。今は、遠い田舎で旅館をやっている。 この間、掃除をしてたら二冊のノートが見つかった。 一つは、好きな人とのノート。 もう一つは、好きな人とのノート・・・・ って、どっちも好きな人とのノートじゃない! 恥ずかしい気持ちもあった…

lovestory~戻ってきた甘い時間~

「突然の告白!?」 私は仕事終わりに、洋翔にある洋食屋に連れてってもらった。 「ここなんか、どう?」 看板を見ると 「~ホットな時間をあなたと共に light of hope~」 「こんな、高いところにいいの?」 「あれ?知ってるの?夢」 「知ってるよ、前に先…

帰ってきたloveStory

私は、安沢夢。三年前に高校を卒業してから喫茶「メモリーズ」で働いている。 ここ、最近は男性とも付き合わなくなって、ただただ暇な毎日を過ごしている。 少し前までは、三人の男性と一緒に暮らしていた。(ほかにも、同じ女性の方が三名ほど) なぜ、そう…

大好きだから

久々に思い出した・・・ あなたを好きになった気持ち 夢の中であなたが出てきて 改めて思ったの・・・ どんなにいろいろな恋愛をしていても 心の中ではあなたのことをまだ、諦めていなくて まだ好きなんだなぁって ごめんなさいね これを言うと、あなたを苦…

忘れたはずの好きな人

そう・・・あれは、三年前 渋谷の街で、涙ながらに別れた彼。 あれから、いろんな恋をして 忘れてきたつもりだった。 だけど、この街に来た時 あの人が横切った そんな気がして・・・ 忘れたくはなかったの ただ、あの時はそうすることしかなかった あなたを…

ひとりの季節

どうして、あの時あなたを止めなかったのかしら どうして、あの時涙を流し続けたのかしら 誰に聞いても分からない そこらの猫にさえ、明日のことは分からないのに 答えを探せば探すほど 見たくないものも見えてくる あなたの笑顔もかすんでしまって 見たいの…

自殺

彼女は自殺した。 あれから、10年経った今でも彼女が自殺した理由は分からない。 彼女は、真面目で優しい性格の持ち主であった。 その、真面目さゆえか、疲れてしまうことが多々あった。 でも、「辛い」とか「嫌だ」という 弱音は、彼女からは死ぬ間際まで…

現実

そうそう、良いことなんか続くわけがない 自分に自信を持ち過ぎたせいか 最近、疲れたように感じる 高飛車・・・・ 今の自分に、最も当てはまる言葉かもしれない 人に負けたくなくて、人に認められたくて 精一杯、努力し続けたのに 結局、力が発揮できなけれ…

真夜中のライン

ある日の、夜中ベッドで眠れず、悶々としていると、ラインの着信音が鳴った。ピロリん♪「?・・・誰からかな?」スマホを開くと、大好きな彼からだった!「まったく。こんな夜中に・・・」「あかり❤起きてる?」バカらしくて、でもちょっとかわいく思えた。…

ダイスキな彼との花火大会♡

8月になると、人生で初体験なことをする日がやってくる。それは・・・「彼氏と花火大会に行く」こと。もう、どうしましょー!嬉しくて、空へ飛び立ちそうなくらい私の胸は弾んでいる。そして・・・!?8月15日「おまたせ!」振り向くと、紺色の浴衣に身…

切ない別れ

今まで、仲の良かった先生と今日でお別れすることになった。その先生は、とても優しくて明るくて面白い先生だった。初めて、会ったときはとても緊張してあまり話せなかったけど回数を重ねるにつれて、この先生とうは上手くやっていけそうな気がした。その予…

愛とは、何だろう?

最近は、早くに結婚する人が増えていると感じる。べつに、それがダメとか、どうとかは思わない。何故ならば、人には、一人一人に幸せになる権利があるからだ。ただ、いっぱい結婚式にお金をかけて、時間もかけて、人にもたくさん祝ってもらっていてそれで、…

嫉妬

私は、彼に嫉妬をされた。それは、本当にささいなこと。私が別の人と、仲良く喋ってるだけなのに「仲良しだね~」なんて言いながら、冷たい目で見てくる。別に、誰と仲良くしていても、その人の事をあなたほど好きじゃないかもしれないのに何故?そんなに、…

彼からのモーニング・コール

今日は、とても寒い・・・起きなきゃと思いながらも、布団に入りっぱなしの私。学校に行く時間は、もうとっくに過ぎている。このままでは、仕方がない。のそのそと、布団から起き上がって子機を手に取る!「あ、もしもし・・・」「おはよう!体調はどう?」…

ある寒い日

ある寒い日に、私は彼に呼び出された。人気のない公園のベンチに一人腰かけて彼の来るのを待っている。「お待たせ!」声のする方を振り向くと、爽やかな笑顔の彼が立っていた。「どうしたの?」「急に呼び出して、悪いな」「ううん。そんなことは無いけど。…

やさしい嘘は、私を傷つける

好きな人がね、私に言ったの 「彼女、いないよ」 真剣な顔で彼は、言った だけど、ごめんね 私、あなたを信じられないの 男はいつも、軽い人ばっかりだから 私のための嘘は、いらないんだ 真実を知った時、もっと泣くことになるから それよりも、ほんとのこ…

既婚者

私が高校に入って初めて、好きになった人は既婚者だった。 結婚してる事も知らず、子供がいることも知らず 告白した。 あの時、少し思いとどまっていたら 何か変われただろうか? 辛い現実を見なくてすんだのか? 私は、いつもチャンスを逃している気がする…